府中市郷土の森公園目次
- 府中市郷土の森公園について
- 府中市郷土の森公園の見どころ
- 府中市郷土の森公園の周辺
- 府中市郷土の森公園へのアクセス方法
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- instagramで情報を見る
- Googleで口コミを確認
- Twitterで情報を見る
今回の目的地は日本の首都・東京です。
この東京にないものはありません。観光だけでなくショッピングにグルメに体験にと東京には何日いても遊び飽きることはないのではないでしょうか。
東京に住むなんてことは誰もが一度は憧れることですよね。
私は名古屋に住んでいて、名古屋でも困ることはないですが時々東京に遊びに来て刺激をもらっています。
東京の定番観光スポットと言えば、東京タワーにスカイツリー・浅草・渋谷・原宿と幅広い世代の方に愛されています。
そんな今回も舞台は東京都・府中市です。府中市は東京都のほぼ中央に位置しており多摩地域の市になります。
人口は26万人となっており歴史のある街なんです。
古代の遺跡が多く存在しており、古くから政治や経済と文化の中心地として栄えていました。
江戸時代には甲州街道の宿場の中でも大きな「府中宿」があり多くの方に利用されていました。
府中市には多くの自然が残されており、東京都にいながらもたくさんの自然と触れ合うことができます。
そんな今回の目的地は自然をテーマにした公園に遊びに行きたいと思っています。
みなさんは府中市の中心部に存在している「府中市郷土の森公園」をご存知でしょうか?
府中市が管理されている公園でありとても広く、多くの施設が完備されています。
市民の方の憩いの場ともなっており、公園内について詳しくご紹介していきたいので最後までお付き合いくださいね。
では、早速行ってみましょう!
さあ、公園の前にやって来ました。この公園は少し変わった特徴があり、「交通公園」とも呼ばれているらしいんです。
なぜ「交通公園」と呼ばれているのかというと、公園の敷地内にある複数の遊具が、交通を学ぶためこのような道路で区切られているのです。
道路には信号も設置されており、あしこぎ車を運転しながら交通規則を学ぶことができるのです。
手押し式の横断歩道などもありここでしっかりと交通ルールを学習することができるのです。
また、道路の周辺には機関車やバス・消防車なども置かれておりその車の中に入ることもできるのでとても楽しい公園となっています。
この素敵な風景となっていることから1989年には「手づくり郷土賞・歴史をいかした街並み部門」を受賞しており2005年にも同じ賞を受賞しています。
その他の施設としては市民プール・総合体育館・バーベキュー場・博物館・観光物産館などがあり多くの方が利用されており、平日・休日を問わずににぎわっています。
そして小さな男の子のお子様にはうれしい情報があります。
それはこの「府中市郷土の森公園」にはなんとゴーカートがあるんです。
先ほどご紹介した交通公園と併設していて長いコースが完備されています。
車の種類も選ぶことができ。エンジンの音や振動をまるで本物の車のように楽しめるガソリンタイプの車と、電気タイプのスマートに進む車とを選ぶことができ、2人乗りとなっています。
1周はたったのは100円となっていて1周が約3.4分ほどの旅になります。
私も乗ってみたのですが、久しぶりに乗るゴーカートはとても楽しく大人の私でもかなり楽しむことができました。
お子様にとってはきっと何回も乗ってしまいたくなること間違いないでしょう。
園内には施設だけでなく多くの自然であふれています。
敷地内に分かりやすく看板があるのですが、ウメやアジサイ・ロウバイ・ハギなどの草花がたくさん育てられています。
公園内には遊歩道も完備されているので周辺の景色を見ながらのんびり・ゆっくりとお楽しみください。
1年を通して植物たちが変化していく姿には感動してしまいます。
カラフルな草花たちがきっと私たちの身も心も癒してくれることでしょう。
ですが公園内を1周するにはかなりの距離を歩くことになるのでその点は覚悟しておいてくださいね。
では広大な敷地面積を誇る「府中市郷土の森公園」ですが、見どころについて事細かくお伝え致します。
まずはこの公園でお子様と遊ぶときには「交通公園」だけあり、実際の道路のような作りをよく見ていただきたいです。
交通ルールを子供に教えるのは小学校グラウンド内などの絵を書いて学んだりしますが、実際のところは難しいですよね。
ですが、この公園では本物の道路にいるような感覚になり信号や横断歩道などもあるのでより深く学ぶことができます。
子供たちも近くに大きなバスや消防車などがあり実際に触れることができるのでとても喜んでいます。
そしてここから見える植物にも注目していただきたいです。
この公園には梅の花がいちばん多く咲き誇っています。
春には梅の花でいっぱいになり、数多くの種類が咲き誇っています。
中でもしだれ梅はとても豪華に見え、見ているだけで私たちの心を明るくしてくれます。
芝生広場もありそこからも梅の花が限りなく広がっているので景色を見ながら・ピクニックをしながら周辺の景色を楽しんでいただきたいです。
バーベキュー施設もありますし、今からの季節は少し涼しくなり過ごしやすいのはないでしょうか。
用具や食材の貸し出しはないので全て準備してから行くことになりますが、いちから準備をしみんなでワイワイと楽しく過ごすことができる時間はとても素晴らしいものとなることでしょう。
ではこの「府中市郷土の森公園」の周辺についてご紹介して行きます。
この公園のすぐ隣にある、「府中市郷土の森博物館」にはぜひお越しいただきたいです。
この博物館はもちろん館内展示もあるのですが、多くの建築物を含む森全体が一体となった野外博物館でもあります。
日本の伝統的な建物の歴史を昔の時代から、実物を見ながら学ぶことができ風情ある景色を楽しむことができます。
館内には府中市で発見された出土品などを展示していたり、昔の生活道具や農耕道具の展示もされており、体験イベントなども行っています。
そしてプラネタリウムも完備されており子供たちにも喜んでもらえるように分かりやすい解説と一緒に楽しむことができます。
夏休みの時期にはたくさんの子供でにぎわっていたそうです。
博物館では学習できたり、夏休みの自由研究などにも役立つ情報がたくさんあるので嬉しいですよね。
そして「府中市郷土の森公園」の梅の花も綺麗でしたが、この博物館周辺にも多くの梅の木が育てられております。
約60種類もの梅の木があり、その数はなんと1100本にもなります。
梅が咲き誇る季節には多くの方が訪れ、お祭りも開催されるようなのでみなさんも時期に合わせてこの場所に遊びに来ていただきたいです。
そして「府中市郷土の森公園」で子供たちをたくさん遊ばせたあとには大人の楽しみが必要ですよね。
公園から歩いて7分ほどの所に「サントリー・天然水のビール工場・東京・武蔵野ブルワリー」といった施設があります。
2008年の10月にリニューアルオープンした比較的に新しい観光スポットとなっており、東京都内で唯一、ビールの製造工程が見学できる工場となっているのです。
この武蔵野ビール工場は「ザ・プレミアム・モルツ」発祥の地となっており、発祥の生産工場にふさわしい上質感と臨場感を体験できる場所となっています。
工場見学のあとはみなさんお待ちかねのビールの試飲ができます。
この季節のビールは最高においしいものとなっています。
お子さまにはソフトドリンクの試飲がありますので、どうぞご家族でお楽しみください。
できたてのビールの味は別格でみなさん満足な顔をしてお帰りになっています。
またこの「府中市郷土の森公園」の周辺には多くの歴史的建造物がございます。
この「大國魂神社」はなんと約1900年もの歴史をもつと伝えられており東京都内・最古の神社となっています。
歴史が深いだけでなく建物もとても立派であり、この大鳥居から続く参道を歩いているとヒノキで造られた「随神門」が私たちを迎えてくれます。
この「随神門」は木造なのですが、木造でこれほど立派な門は世界的にも珍しいそうなんです。
この門を通ったあとも境内はとても広く多くの木々に囲まれています。
古くから伝わる自然のパワーを全身で感じることができ、パワースポットとしても今注目を集めています。
この神社では結婚式も行われており、運が良ければ白無垢姿の花嫁さんに会えるかもしれません。そして、初詣に訪れる方も多く年末年始にかけてたくさんの出店が並んでいます。
初詣の際にはとても混雑していますので、そのことを承知のうえでお越しください。
他にも「高安寺」といって室町時代から続くお寺があります。
あの室町時代で有名な将軍・足利尊氏がこのお寺に深く関わっていたそうで、建物からも深い歴史を感じることができます。
山門はとても素晴らしい造りとなっており多くの方がこの場所で目を丸くしています。
その土地の歴史に触れることはとても貴重な体験になります。
ここでしか見ることのできないこと・学ぶことができないこと・たくさんの経験ができると思うので是非、みなさんにも足を運んでいただきたいです。
最後にこの「府中市郷土の森公園」までのアクセス方法についてお伝えしていきます。
府中市の市街地の中に位置しているので、できれば公共機関を利用された方がいいかと思います。
詳しくお伝えしますと、西部是政駅から徒歩15分ほど。
またはJR府中本町駅から徒歩20分ほど。
または、京王分倍河原駅で降りて京王バスに乗り郷土の森総合体育館行きで10分ほどの道のりを進むこととなります。
このルートがいちばん歩く距離も少なく、終点で下車したあとは徒歩すぐで到着します。
車を利用した場合ですが、中央自動車道・国立府ICで降りてそこから約10分ほどの時間で到着します。
専用の駐車場は完備されていますが、約30台ほどしか停めることができず24時間開放されています。
大きな公園ですが駐車場は狭くなっていますので、やはり公共機関を利用するのがいいかと思われます。
駐車場の料金ですが、1時間まで300円。それ以降は20分毎に100円となっています。入庫後12時間最大料金で1200円となっています。
週末などはとても混雑していて車を停めれないといったことも少なくありませんので、どうしても車で・・・という方は早めの時間帯に到着されることをお勧めします。